第79回ICTサロン

第79回ICTサロン

 令和3年7月2日(金曜日)、「第79回ICTサロン」をライブ配信しました。

講師には、旭川市旭川市3条通8丁目842-2にあるICTパーク内「スマートイノベーションラボ北海道 旭川ルーム」及び「コクゲキ」からリモートでご登壇いただきました。

    講師:株式会社NTT東日本-北海道 
       取締役 北海道北支店長 大坪 達哉(おおつぼ たつや)氏
    ゲストスピーカー:旭川工業高等専門学校 専攻科2年 木村 至孝(きむら のりゆき)氏

    (講師プロフィールPDF

    司会:北海道テレコム懇談会 運営委員会庶務


■ eスポーツの聖地をめざして。ICTパークオープン。

 旭川市、大雪カムイミンタラDMO等とコンソーシアムを形成するNTT東日本—北海道の大坪氏から2021年2月7日にオープンした旭川駅前に改装して作られたICTパークが担う役割を動画を交えながら紹介いただきました。
 eスポーツだけではなく、プログラミング教育やAI等の研究利用や観光スポットとしての活用を予定していることなどをご説明いただきました。
 お話を受けて、「​スマートイノベーションラボを利用したい、協業したい場合どうしらたよいですか?」という質問をいただきました。ラボの利用ご希望があればいつでも、ICTパークにお問い合わせくださいとのことです。

■ eスポーツが持つ力

 また、旭川でのICT人材、教育、研究で重要なキーである旭川工業高等専門学校から、eスポーツラボ所属の木村さんにお越しいただき、コメントをいただきました。現役プレイヤーでもある木村さんを交えて、eスポーツとは普通のゲームと違うのか?どうやったらプレイヤーをめざせるのか?など、様々な素朴な疑問をお聞きしたあと、eスポーツに対して期待することをお聞きしました。

 eスポーツの波及効果については、木村さんから、今までスポットが当たっていない人達が活躍する新しい分野ができることというコメントをいただきました。スポットが当たることで、若い人が勇気をもらい、さらに活躍できるようになっていってほしいとのことでした。ICTへの興味のきっかけとしてのゲーム、eスポーツであるとも、お二人からお話がありました。

 若い人の輝く場所が増えるというのは、非常に大きな役割です。今はコロナ禍で利用制限もありますが、いずれ大会の内容も充実し、たくさんのプレイヤーがコクゲキで研鑽し、熱い対戦をする日が来ることと思います。

 コクゲキの扉をあけるとそこにはICTのワクワクする世界が広がるー。これからの発展に大いに期待です。

 詳細は、アーカイブ動画をご覧ください。


●前のページへ戻る