2024年3月15日(金曜日)、「サイバーセキュリティフォーラム北海道2024」を集合形式で開催し、北海道内の幅広い企業・団体のセキュリティ担当者等約110名にご参加いただきました。
本フォーラムは、北海道総合通信局及び北海道におけるサイバーセキュリティコミュニティである「北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL:ハイスル)」との共催により、北海道におけるサイバーセキュリティの人材育成、サイバーセキュリティレベルの強化を図ることを目的として開催しました。
講演では、4名の講師をお迎えし、総務省におけるサイバーセキュリティ政策の最新動向、企業や団体におけるセキュリティリスクの可視化とその対応、CSIRTの役割と活用事例、北海道のサイバー犯罪情勢等についてお話いただきました。また、会場には国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)による実践的サイバー攻撃演習(CYDER)体験ブースや、グローバルセキュリティエキスパート株式会社及びシスコシステムズ合同会社によるサイバーセキュリティ関連ツールの展示を行い、参加者にご覧いただきました。
●基調講演 「総務省におけるサイバーセキュリティ政策の最新動向」
講師:総務省サイバーセキュリティ統括官 山内 智生 氏
●講演1 「企業・団体におけるセキュリティリスクの可視化とその対応」
講師:グローバルセキュリティエキスパート株式会社 藏谷 なほみ 氏
●講演2 「CSIRTの役割とコミュニティ活用事例」
講師:日本シーサート協議会/株式会社ディー・エヌ・エー 渡辺 文恵 氏
●講演3 「サイバー空間に潜む脅威とその対策」
講師:北海道警察サイバーセキュリティ対策本部 対策班長 坂野 雅樹 氏